Hiroshima

そごう広島での
「沖縄・八重山の藍 若夏の彩」展
八重山藍のメンバーと
無事に終えることができました。

足をお運び頂いたお客様
関係者の皆様
本当にありがとうございました。

この企画展のお話を頂いた時から
これは・・・ずっと思っていたことを
実行する時だ!と。。。
初日の商品搬入前に
原爆ドームと平和記念資料館に
行ってきました。

長く沖縄に暮らして
沖縄戦のことを身近に
感じてきました。

世界で唯一の戦争被爆国の
同じ日本人として
いつか必ず広島に行こうと
思っていたのです。

広島の方たちも
原爆の悲しみと共に
この地で暮らしている。

心に刻む為
たくさんの写真を撮ったけど
写真が必要ないくらい
心に焼き付きました。

一週間広島にいる間に
桜は満開から桜吹雪になって
最終日にはしだれ桜が綺麗だった。

そごう広島は原爆ドームの近くなので
毎日ホテルから通う道・・・
路面電車を見ても切なくて
原爆投下の朝8時15分に
道を歩きながらも胸がギュッと痛みました。

本当に・・・心から平和を祈ります。


お客様の御縁で
おりづるタワーのことを知りました。
https://www.orizurutower.jp/

おりづるの壁に
平和を願って折った鶴を
ひらひらと落としてきました。

広島マツダが自費を投じた施設と知って
次に車を買い変える時は
マツダにしようかと。。。単純な私

私たち広島マツダは、1933年、当時原爆ドームの一帯に位置した猿楽町で創業。
しかし、1945年の原子爆弾の投下によって、全社員を失い、社屋も倒壊。
その後、草木も生えないと言われた廃墟から、広島の復興と共に、今日まで成長してきました。
この地でしか伝えられない「哀しみ」があり、
この地でしか感じられない「希望」がある。
おりづるタワーは、試練を乗り越えてきた「人の強さ」を、何より「優しさあふれる未来」を、ひとり一人の瞳に描いてほしい。
これが、広島で育ち、広島に育ててもらった、私たちの願いです。
同じ想いを持つたくさんの仲間と、積み上げて誕生したこの空間。
ひとりでも多くの人に。
おりづると共に。
空を翔け 時を超え 心に届け

HPのOUR STORYからの抜粋
https://www.orizurutower.jp/wallart/

SAKURAの商品をご購入頂いたお客様が
おりづるタワーで現在進行中のプロジェクトで
壁画を描いているアーティストさんだったのです。

WALL ART PROJECT"2045 NINE HOPES"
開催期間:2022年1月21日(金)~2022年4月26日(火)予定

https://www.orizurutower.jp/wallart/

広島にゆかりのある
世代の違う9人が各階層に描いています。

スタートの20代のDOI KIKOさん
彼女の描いた壁画が
駆け抜ける馬 で
またびっくりしました。

与那国と馬 繋がりです。。。

優しく丁寧に
平和への深い意味を込めて描いた想いを
説明してくれました。

広島に来て
心が痛いくらいの悲しみが
続いていましたが

丸く優しく癒やされました。
ありがとう。

おりづるタワーからは
原爆ドームを上から見えます。
当時からそのままの瓦礫も・・・
ここだけ時が止まっています。。。


人生の折返しを過ぎたけど
一歩 島を出て行動すると
まだまだ知らないことが
たくさんあって

素敵な人達との出会いもあって
人生の残りの時間を
愛おしく思いました。

Hiroshimaが教えてくれたこと
心を言葉にするのに
時間がかかってしまった。

今日も精一杯生きますね。

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